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2021年9月27日 (月)

聖書の言葉361

イエスはすぐに彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」。(マタイ14・27)

 イエス様に促され、船で湖に漕ぎ出した弟子達は、暗闇の中で逆風と波に翻弄され、不安と恐れの中にいました。イエス様は山の上での祈りを終えて明け方近くに湖の上を弟子たちのところに歩いて渡っていらっしゃいました。
 弟子たちは幽霊かと驚き恐れます。イエス様の「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」その力強く温かいみ言葉に安心する弟子たち。イエス様がいて下さればもう大丈夫。どんなに安心したことでしょう。イエス様はいつも私たちの不安と不信仰を取り除いてくださいます。
 ペテロはイエス様を信頼しイエス様が「来なさい。」と命じてくだされば自分も湖の上を歩けると信じました。イエス様に向かって歩き出すペテロ。それでも途中で強い風に恐ろしくなりイエス様から心が離れてしまった時沈みかけてしまいます。「助けてください」とペテロが言うとイエス様はすぐに手を差し伸べて助けてくださいました。信じ切れずにいた弱い心のペテロを嘆きながらも救ってくださいました。
 私たちもペテロと一緒です。不安な事、悲しい事、いろいろなことに出会うたびに心がぐらついてしまいます。私たちの弱さも信仰の薄い者であることもすべてご存じのイエス様です。それでも手を差し伸べ救って下さるイエス様です。共にいて下さるイエス様です。私たちがいつも神様のほうを向いて信仰をもって歩いていけるように祈り、励まし、先頭に立って導き、時には優しく背中を押して一緒に歩いて下さる方がイエス様なのです。イエス様は私たちの救い主。そしてそのイエス様を私たちのもとに送って下さった方が神様です。その大きな愛を、恵みを感謝して祈りつつ過ごしていきましょう。(小嶋幸子)

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