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2021年11月 4日 (木)

聖書の言葉366

あなたがたの一人一人が、心から兄弟を許さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。(マタイ18・35)

 あなたは、兄弟や友だちにイヤな事されたら許すことができますか? なんで意地悪をするのだろうと悲しくなり、腹が立つでしょう。機嫌が悪かったのかなと思い許す人もいるでしょう。でも、何度も何度も意地悪をされたら、許せなくなり、仕返しをしようと思うかもしれません。
 イエスさまの弟子のペトロがイエスさまに聞きました。「人を何回許せばいいですか?7回までですか?」
するとイエスさまは「7の70倍まで許しなさい」と言いました。490回まで人を許すとはどういうことでしょう。聖書では7は完全数というこれ以上ない数を表し、どこまでも許しなさいという意味です。
 イエスさまはペトロに例え話をしました。「王さまに、1万タラントン(1タラントンは1日のお給料の16年分)お金を借りている家来がいた。王さまは家来に金を返すよう言うと、家来はお金がなかったので「絶対に返すからどうか待ってください」と土下座して謝った。可哀そうに思った王さまは家来を許してあげた。ところが、この家来は自分が100デナリオン(1万タラントンの60万分の1)を貸している人を見つけると首を絞め、「金を返せ」と怒り、返すまで牢屋に入れてしまった。それを知った王さまは、大変怒って家来を呼び「私は、お前が頼んだから借金をなくしてあげた。私がお前を可哀そうに思って許したように、お前も自分の仲間を許すべきではなかったか」と言い、家来を牢に入れてしまった」。
 この王は神さまで、仲間を許せない家来は私たちのことです。自分のやった罪は忘れて、他人の罪ばかり見てしまう私たちに、「まず、あなたが神さまに許されていることを忘れてはいけないよ」とイエスさまは教えています。(酒井由紀子)

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