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2022年9月12日 (月)

聖書の言葉404

あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ。(マタイ4・10)

 今日の聖書の箇所には、悪魔がイエス様をとっても高い山の上に連れて行き、「自分のことを拝むなら、下に見えている全てのものをあげるよ」と、そそのかした話が出て来ます。「手に入れられるものだったら何でも欲しい」。世の中にはそういう人もいます。だから、今見えているこの世界が全て手に入るのだったら、ちょっとぐらい悪魔のことを拝んでもいいかも知れない。そう考える人がいても不思議ではありません。でも相手はイエス様です。悪魔に向かってキッパリと、「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある」と言われたのです。 
 そこまで、「全てのものをあげるよ」と言われなくても、私たちの耳元でも時々、「礼拝なんか行かないでテレビ見てた方が面白いよ」といった「悪魔のささやき」が聞こえてこないでしょうか。神様のことが一番大事で、いつだって神様に従っていこうと、毎週ここでお話を聞いていても、こういう言葉に負けそうになりませんか。悪魔は、どうせ人間なんて弱いし、何かしらのご褒美がないとダメだから自分のことを拝んだら、これを全部あげるよ、と言ったのです。それに対してイエス様は、神様から与えられている無条件の愛をご存知ですから、「ただ主に仕えよ」と言われたのです。「十戒」の前文で神様は、「私が責任を持ってあなたのことを守り導くから、あなたも感謝してそのことに応えて生きてね」と言われました。なんという心強い言葉でしょう。たった一人の真実な神様を愛し、どんな人も愛するのは、難しいことかも知れないし、誘惑も多いかも知れませんね。だからこそ私たちは今朝も「天の父なる神様」と呼びかけて、今週も心を強くしてもらって過ごしましょう。(沢田寛子)

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