« 聖書の言葉419 | トップページ | 聖書の言葉421 »

2023年1月27日 (金)

聖書の言葉420

時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。(マルコ1・15)


 本日私たちが学ぶのは、主の祈りの『御国をきたらせたまえ』についてです。
 御国、それは神様の国という意味です。神様の国、これは神様が守られている世界、神様の御心が及んでいる世界、のことです。御国は上空何万メートルにあるとか、面積はどのくらいとか、人口が何億人とか言えるものではありません。
 2023年前イエス様がこの世に与えられたことで、人間にもよくわかる形で、神様の国が始まったのではないでしょうか。イエス様の存在がなければ、イエス様の言葉がなければ、私たち人間は神様の存在を正しく知ることができなかったはずです。
 では2000年以上も前に既に始まっていたこの神の国。私たちのもとに、すでに来ているこの神の国。それなのに何故、『御国をきたらせたまえ』つまり御国がきますように、と祈っているのでしょうか。なぜ『すでに』来ている神の国に、これから来て欲しいと祈っているのでしょうか?
 イエス様は、神の国は近づいているけれど、まだ完成していない、とおっしゃいました。この世界は、悲惨な戦争が絶えず、人が人をあざむき、神の国が完成していると喜び合うには程遠いです。聖書は、いつも目を覚まして、緊張感を持って、神の国が完成する時を待ち望むように、と私たちに伝えています。やはり緊張して、悪い力に負けないようにしていないと、人間は欲におぼれて悪いことをしてしまい、世界は悪い方向へと進んでしまうでしょう。もう神の国が始まっていることに安心する。それと同時に、緊張しつつ神の国が完成するのを希望を持って待つことが大事なのです。(石室裕一)

« 聖書の言葉419 | トップページ | 聖書の言葉421 »

フォト
無料ブログはココログ
2024年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31