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2023年1月20日 (金)

聖書の言葉419

あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。(1ペトロ2・2)

 3学期は「主の祈り」を学んでいます。2学期に学んだ「十戒」と同じように「主の祈り」も、前半は神様について、後半は人間についての祈りです。今日は前半の一つ目「御名をあがめさせたまえ」を学びましょう。
 「御名」とは神様のお名前、「あがめる」とはこの上ないものとして敬うことです。つまり、神様のお名前がほかの何よりも特別で大切なものとさせてください、となるでしょうか。皆さんは神様を信じる人なら、神様を大切にできると思うでしょう。しかし、神様が私たちを大切にしてくださるように、私たちは神様を大切にできません。つい自分ばかりを大切にしてしまいます。だから忘れないように主の祈りで最初に祈るのです。
 では、神様を信じない人はどうしたら神様を大切にしようと思えるでしょうか。きっかけは人それぞれですが、私たちがいつも神様に祈り、礼拝を捧げる姿を見て、神様を信じるようになる人もいます。それはキリスト者としての行いや信仰のうちに神様の姿を見るからです。しかし難しいことに、神様を信じる人の行いがよくないと、キリスト教を軽蔑する人も出てきます。聖書にも神様のお名前を汚す人が度々登場し、そのことで神様を離れてしまった人もいるのです。だから、私たちが信仰の道を正しく歩み、神様をまだ知らない人々が神様と出合い、ともに神様を信じる歩みに導かれるよう、「御名をあがめさせたまえ」と祈るのです。イエス様も「人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである(マタイ5:16)」と語っておられます。
 自分が神様をほかの何よりも大切にできるように、そして神様をまだ知らない人々のために、今日も「主の祈り」を祈りましょう。(原 良介)

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